ここでは「スマップのナカイくん」のことを中心に私周りのことをいろいろ書いていこうかとオモッテマス。 面倒くさがりな管理人ですから、いつ更新されなくなるかわかりません…その日を期待しながら待っててネ(´∀`)σ)`∀`)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 大きなきんちょうさんと小さなひろちゃん
じゅけんせいのひろちゃんには、あるなやみがありました。
それは、しけんになるとなぜかきゅうに手がふるえて、あたまがまっ白になってしまうという、とても大きななやみでした。 「あれ?あれ?手がふるえてじょうずに字がかけないよう!しけんのないようもよくあたまに入ってこないよう!」 こまりはてていたひろちゃんのもとに一つの大きなかげが近づいてきました。 「へっへっへ…」
「わあ!君はだあれ?」 ひろちゃんはびっくりしてたずねました。 「おれはきんちょうさんだ!おまえがしけんをうまくうけられないというのは、じつはおれのしわざなのさ。へっへっへ…」 そのかげのしょうたいは、きんちょうさんだったのです。 「やめてよ!いじわるしないでよ!もうぼくに近づかないで!」
ひろちゃんはひっしにたのみました。 「なんだ、おまえおれがいなくなってもかまわないっていうのか?」 「かまわないよ!そうすればしけんもおちついてうけられるし、せいせきだって上がるもん!」 「ほんとうだな?」 「うん、ほんとうだよ!」 「そうか、わかった。じゃあもうおまえには近づかないよ」 そう言って、きんちょうさんはひろちゃんのそばからはなれていきました。 それからのひろちゃんは、しけんになってもきんちょうすることがなくなり、せいせきもぐんぐん上がってきました。
「やっぱりね!きんちょうさんがいなかったらぼくはこんなにもできる子なんだ!」 これには、ひろちゃんもひろちゃんのママもまんまんまんぞくでした。 でも、それからしばらくすると、またひろちゃんのようすが変わってきたのでした。
「だめだよぅ!べん強しようとしてもよくしゅうちゅうできないし、しけんになるとついついねむくなっちゃってちっともうまくいかないや!」 「ママ、どうしたらいいのかな?」 ひろちゃんはママにたずねました。 「うーん、ひろちゃんにはきんちょう感がたりないのかもしれないわねぇ」 「きんちょう感?あ、きんちょうってまさか…!」 ママのこたえにひろちゃんはハッとしてふりかえりました。 「へっへっへ…おれのたいせつさにようやくきづいたかい?」
「きんちょうさん!もどってきたの!?」 するとそこにお別れしたはずのきんちょうさんがあらわれたのです。 「そうさ、おまえがおれをひつようとしているようだったからな。」 「うん、やっぱりぼくにはきみがひつようみたいだ。やっときづけた!」 「よしよし、それがわかれば良いんだ。これからは、おれたちなかよくしようぜ。」 「うん!」 それから、きんちょうさんはひとつたいせつなことをおしえてくれました。
「いいかい、ひろちゃん。本ばんはれん習のように、れん習は本ばんのようにするんだ。そうすればきっとみんなうまくいくよ。」
「ありがとう!ひがしやまさ…ううん、きんちょうさん!」
こうしてきんちょうさんとなかよくなったひろちゃんは、しけんのときにねむることも、しゅうちゅうできなくなることもなくなりました。
もちろん、あたまがまっ白になったりパニックになったりすることもないし、会いたくて会いたくて仕方のないときいがいは手がふるえることもなくなりました。 てきどによいきんちょう感のもと、しけんをうけることができたのです。 よかったね、ひろちゃん。 めでたし めでたし 大きなきんちょうさんと小さなひろちゃん おわり 先日のワッツを受けて緊張さんを主役にした物語をつくってみた。後悔はしている。 PR |
カレンダー
最新記事
(09/09)
(03/19)
(01/16)
(11/11)
(11/11)
プロフィール
HN:
ところがどっこい
性別:
女性
職業:
×自宅警備員 〇大学生
趣味:
サテンリボンに触れること
自己紹介:
ナカイさんを中心に5スマ愛。基本ついったにいます。140字では到底語りつくせなくなった際にはこちらに現れる…はず。
最新トラックバック
ブログ内検索
最古記事
(11/11)
(11/11)
(01/16)
(03/19)
(09/09)
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
|